ドキドキお初。

初めて。
初めて「結婚式」及び「披露宴」なるものに参加。
従姉妹のお姉ちゃんの、ね。
家庭環境が入り組んでて滅多に会えないまま月日は流れてきてたので
お誘いがあった時はもうほんとに嬉しかった。
わたしはお姉ちゃんが大好きだったから。



前の日から髪を巻いたりマニキュア塗ったり。
朝早起きしてメイクしたり髪括ったり。
ドキドキしつつ会場へ向かう電車に飛び乗る。



海の傍のホテル。懐かしい感じ。綺麗。
早速新婦さまのお父様を見付ける。
そんな空気に慣れていない私は「あーこんにちはー」等とぼやく。
「おめでとうございます」なんて出てこない。
遅れて来る兄(後から「半分失恋だ」と嘆いていた)を待ったり。
で、遂にやってきた。そりゃやってくるよ。



チャペルで挙式。
ガラス張りの空間で、360℃海。浮いてるみたい。
ハンサム牧師さんのもと無事執り行われる。
お姉ちゃんがお父様と入場された際、涙ぐんだのは内緒のはなし。
とっても可愛かった。



親族紹介は笑えた。みんな無意識なのに面白い。
「フラワーシャワー」やら「ブーケトス」を難なくクリア。
しかし。しかし。
ブーケトスのやり方が変わってて(それとも私の先入観が変わってるのか)、
花嫁さまの持つブーケに繋がったリボンのうち一本を未婚の女性が持ち、
それをみんな一度にえいやっと引っ張る。で、実はそのうちの一本だけがブーケに繋がっているという。粋やね。
何故か名を呼ばれたわたしは挙動不審になりつつもえいやっと引っ張った。そしたら。ら。
可愛らしい指輪に繋がってた。
なんと。リボンを引っ張った全員が指輪に有りつけるのですよ。粋やね。
ブーケじゃなかったけど大喜び、子供なわたし、早速着ける。



〜でまぁサプライズ有りの披露宴も無事終え、
相変わらず従姉妹は綺麗で、新郎さまも素敵で、二人とも幸せそうで。
ハイヒールなんか履いちゃったので足痛いけど
幸せな一日でありましたとさ。



疲れた、おわり。