嫌いなものは嫌い。

好きなものは好き。



素敵な声が欲しい。
それを聞いた人の脳裏をいつかふとよぎるような。
わたしとはなんの関係も無い場所でふとよぎるような。
そんな声が欲しい。
こころに響くような声は要らない。
脳に響く声。
更に付け加えるならば、
「声」というよりは「音」であるような。
そんな声で歌いたい。


アコギが欲しい。
アートのカノンのアコースティックバージョンを聴いて思う。
アコギ担いでどっか行って
ひとりでカノンを弾き語る。
自己陶酔。いいじゃないか。わたしはカッコイイ!



バースデイのシェリルを聴いて泣きそうになる。優しい。
チバの声は「肉声」って感じ。
身体から出してますよーって。
だからかな、身に染みる。
優しい曲を気に入るなんて、近頃稀有だったのにな。